特殊な荷物を送りたい・宅配サービス利用時の注意点をチェック

特殊な荷物を送りたい・宅配サービス利用時の注意点をチェック

14th 7月 2020 Off By admin

通販サービスやフリマアプリの普及で、宅配便サービスを利用する機会も増えているでしょう。配送サービスを利用するにあたって、荷物の種類によっては注意しなければならないポイントがあります。主なものについて、以下で紹介します。

大型の荷物を送る

大きいものや重たいものを宅配便で送ろうと思っていませんか?サイズや重量によっては、通常の便では受けてもらえない可能性があるので注意しましょう。大きさや重さを測定して、通常サービスで対応可能か、前もって確認しておくといいです。

主要なサービス別の大きさや重量の上限

ゆうパックの場合、まず大きさは3辺の合計が170cm以内で重さは30kgまでです。佐川急便は3辺合計は160cm以内、重さは30kgまでとなっています。ヤマト運輸の宅急便では3辺合計が160cm以内で、重さは25kgまでと定められています。これを超過する場合でも配送はお願いできます。ただし別プランを利用することになり、料金も変わってきます。また大きさや重さの上限について、今後条件が見直される可能性もあります。公式ホームページで最新情報を確認しておきましょう。

割れ物を送る際の注意点

割れ物を送りたい場合にはまずは梱包をして、輸送中に動かないような対処をする必要があります。また宅配業者によっては送り状のところに割れ物かどうかの欄が設けられている場合もあります。割れ物のところに印をつけておきましょう。また発送をお願いするときに担当者に割れ物である旨を伝えておくと、より確実です。

割れ物注意のシールを貼る

よく段ボール箱に「割れ物注意」というシールが貼り付けられているのを見かけたことはありませんか?もし上で紹介した割れ物を伝えるだけでは心配というのであれば、シールを貼り付けておくのも有効です。割れ物注意は宅配業者の直営店などで取り扱っている場合もありますし、自分で制作しても問題ありません。テンプレを載せているサイトもありますので、こちらを利用してみるといいです。また宅急便では、集荷の際にセールスドライバーに伝えるとシールを張ってくれるサービスを実施しています。荷物を取りにきてくれた際に、相談してみるといいでしょう。

シールの貼り方

シールの貼り方について、特別決められたルールはありません。しかしおすすめなのは、箱の上面と側面の角をまたぐような感じで貼り付ける方法です。こうすれば、宅配業者のスタッフが荷物を手に取ったときに着実に「割れ物注意」のシールが目に入るからです。このため、慎重に取り扱ってもらえるでしょう。

まとめ

荷物の大きさはコースを決める重要な要素になります。料金も変わってくるので、それなりの大きさや重さの荷物を送ろうと思っているのなら通常コースが利用できるか、自分で確認しておくといいです。また割れ物を配送する際には、きちんとその旨を宅配業者のスタッフに伝えることです。それでもなお心配であれば、シールを貼っておくと安心です。